ホスト国:ラオス JCM実現可能性調査(FS)

セメント焼成工程における農業系バイオマスによる石炭代替

調査実施団体:太平洋エンジニアリング株式会社

GHG排出削減プロジェクトの概要

ラオスのセメントクリンカ焼成設備に、同国に豊富に賦存する農業系バイオマスを燃料として活用することにより、化石燃料の消費量を低減させる技術を導入する。また、同技術の普及を通じてCO2排出量の大幅な削減を図る。 想定される活用技術の図は右の通りである。

想定GHG削減量

21,281tCO2/年

  • プロジェクトによる排出削減量
    対象工場で2t/h×24hr/日×300日/年=14,400tのもみがら
    を使用した場合のCO2排出削減量21,281t/年
  • 対象国全体の削減ポテンシャル
    ラオス全土のもみがら発生推定量 614,000t/年
    ラオス全土のCO2排出ポテンシャル 921,000t-CO2

報告書

<調査成果としてのJCM方法論(案)>

※JCM方法論(案) は素案であり、 二国間クレジット制度の下で承認されたものではなく、また同制度で 将来承認されることを保証するものでもありません。
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