ホスト国:インドネシアJCM実現可能性調査(FS)

3.7MW流れ込み式小水力発電

調査実施団体:日本エヌ・ユー・エス株式会社

GHG排出削減プロジェクトの概要

化石燃料を用いた発電が主であるインドネシア南スラウェシ州においては、豊富な水資源や起伏の多い地形といった自然資源があり、これを活用した流れ込み式水力発電を導入する。流れ込み式水力発電は、大規模なダムを必要とせず、環境影響は小さい。サイトのエネルギーポテンシャルを存分に引き出すため、流れ解析技術を用いた高効率水車を導入する。これにより、グリッド電力のGHG排出削減に貢献し、地域の電力安定供給に寄与する。

想定GHG削減量

14,493 tCO2/年

  • リファレンス排出量: 14,493 tCO2/年
    プロジェクトによりグリッドに供給された電力量
    (20,413MWh/年)
    プロジェクトにより代替されるスラウェシ島のグリッドの排出係数   
    (0.710 tCO2/MWh)
  • プロジェクト排出量: 0 tCO2/年

報告書

<調査成果としてのJCM方法論(案)>

※JCM方法論(案) は素案であり、 二国間クレジット制度の下で承認されたものではなく、また同制度で 将来承認されることを保証するものでもありません。
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