ホスト国:エチオピアJCM実現可能性調査(FS)
20MW級地熱発電
調査実施団体:みずほ情報総研株式会社
GHG排出削減プロジェクトの概要
外資民間企業の出資による現地のプロジェクト実施主体は、エチオピア国内の地熱地帯において、将来的に大規模な地熱開発を計画している。同計画はグリッドへの電力供給を通じたGHG排出削減を実現するとともに、同国のエネルギー政策の重要な柱である電源多様化に貢献するものである。本プロジェクトはその第1フェーズとして20MW規模の坑口発電設備を導入するものである。想定GHG削減量
20MW小型地熱発電による想定
GHG削減量:99,882 (tCO2/年)
- リファレンス排出量: 120,404 tCO2/年
- プロジェクトによりグリッドに供給される電力量: 161,184 MWh/年
- プロジェクトにより代替されるグリッドの排出係数: 0.747 tCO2/MWh
- プロジェクト排出量: 20,522 tCO2/年
プロジェクトサイト
豊富な地熱資源が賦存するとされるアフリカ大地溝帯に属している。報告書
<調査成果としてのJCM方法論(案)>
- 方法論(案)(PDF:108KB)
- 方法論スプレッドシート(案)(Excel:25KB)
- 方法論(案)和文概要(PDF:184KB)