自動車製造工場におけるガスコージェネレーションシステムの導入

プロジェクト実施者
豊田通商株式会社
共同事業者:PT. Toyota Motor Manufacturing Indonesia (TMMIN)
パートナー国
インドネシア
採択年度
2015年
区 分
設備補助
分 野
エネルギーの有効利用
登録済み
稼働中

GHG排出削減プロジェクトの概要

操業中の自動車製造工場内に、ガスエンジンコジェネシステムを設置し、工場における電力需要、熱需要の一部を賄う。石炭、石油等、CO2負荷の高い原料の割合が高く、高効率な発電設備の導入が進んでいないインドネシアにおいて、排熱の活用と併せてCO2排出量の削減を目指す。また、同国内では比較的安価に入手できるガスを利用する事で、経済的な効果も期待できる。

主機は川崎重工製の7.8MW高効率ガスエンジン発電機で、これに排熱回収用の熱交換器を併設、スチームならびに温水を製造、自動車工場に供給する。

想定GHG排出削減量

21,793 tCO2/年

←リファレンス排出量-プロジェクト排出量

①リファレンス排出量 =(ガスエンジンの有効発電量×グリッドのCO2排出係数) +(排熱回収熱量÷リファレンス設備効率×リファレンス 設備使用燃料のCO2排出係数)

②プロジェクト排出量 =ガスエンジンの燃料消費量×天然ガスの発熱量×天然 ガスのCO2排出係数

プロジェクトサイト

関連写真

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JCM方法論

Methodology No. Title Methodology Proponent
ID_AM016 Ver1.0 Installation of gas engine cogeneration system to supply electricity and heat to facility Institute for Global Environmental Strategies

進行状況

JCM Project Registration

Reference No. Project Title Registration Date
ID019 Installation of gas engine cogeneration system to supply electricity and heat to the vehicle manufacturing factory of PT. Toyota Motor Manufacturing Indonesia 09 May 19