大型ホテルへの高効率チラー等省エネ設備導入

調査実施団体
プライスウォーターハウスクーパース株式会社
パートナー国
カンボジア
採択年度
2015年
分 野
省エネルギー

GHG排出削減プロジェクトの概要

カンボジアの大型ホテル2か所に対して、高効率ターボ式チラーおよび周辺機器の導入によって、空調機器の省エネ化を図る。
本FSを通じて、以下を実施する 1.同省エネ設備導入による省エネ効果およびCO2排出削減量を定量的に把握
2.チラーの流量・電力消費量、チラーポンプの電気消費量等を測定
3.最大・最小負荷を把握
4.新たに導入するチラーの仕様および周辺機器の制御システムの詳細設計

想定GHG排出削減量

415 tCO2/年
設定
チラー1機あたりの消費電力削減  100kW
チラー1機あたりの年間運転時間  1,460時間
チラーの導入機数  4機
付帯設備の年間電力削減量  84,712kWh
CO2排出係数(カンボジア環境省)  0.62 tCO2/kWh
備考
エネルギー起源CO2以外の温室効果ガスの削減は対象 としないため、GHG削減量はCO2削減量と同量となる

プロジェクトサイト

カンボジア:プノンペン、シェムリアップ