製糖工場におけるバガス利用コジェネレーションの導入

調査実施団体
日本エヌ・ユー・エス株式会社
パートナー国
ベトナム
採択年度
2014年

GHG排出削減プロジェクトの概要

ベトナム最大級の製糖会社であるNghe An Sugar Company社において、15年以上使用している蒸気供給用ボイラーの設備更新とともに、製糖工場から排出されるバガスを燃料として用いる35MWのコジェネレーションシステムを導入する。発生する蒸気はすべて工場内で消費し、電力のうち6MWは所内で消費、29MWはベトナム電力公社に販売する。バイオマス利用の発電システムとして、系統電力の代替によりCO2排出削減に貢献できる。

想定GHG排出削減量

144,751tCO2/年
リファレンス排出量
=144,761tCO2/年
プロジェクトによりグリッドに供給された電力量
 (231,840MWh/年)
x プロジェクトにより代替されるグリッドの排出係数
 (0.624tCO2/MWh)
プロジェクト排出量: 10tCO2/年

プロジェクトサイト

Data SIO, NOAA, U.S. Navy, NGA, GEBCC Image Landsat US Dept. of State Geographer 2014 Mapabc.com